事業案内
<プラスチック製品の成形及び組立>
自社で製作した金型を使い、熱で溶かした樹脂に圧力をかけて部品のカタチを作る「射出成形」という技術でプラスチック部品を成形し、組立・加工を行っています。
成形する部品は、リレーコネクタ、センサー基盤ケース、シートベルトガイド、バンパー用リテーナー、ガラスホルダー、フォグランプカバーなど約500アイテムに及びます。
<プラスチック製品の射出成形用金型の製造>
レクサスやプリウスをはじめとするトヨタ車の内外装用プラスチック部品を成形するための金型を設計・製作しています。
お客様からの製品図をもとに2D/3D-CADを使用して金型を設計、CAMソフトで加工データを作成してマシニングセンタや放電加工機などの工作機械で金型部品を加工。手作業で仕上げ加工した部品を組み付けて精密な金型を製作します。
また新たな金型を開発する際は、CAEソフトによるシミュレーションを行い金型内部の樹脂の流れの解析も行います。
製作した金型は、自社のプラスチック部品の成形に用いるほか、大手自動車用プラスチック部品メーカーにも納入しています。